朝ごはんを毎日食べてますか?忙しくて毎日は食べてない、全く食べていない人も多いのではないかと思います。
子供の頃、家庭科の授業で健康のためには朝、昼、夜の3食を欠かさないようにと教えられた記憶があります。
高校生になると断食に関する書籍で僕は昔の人たちは3食ではなくて2食の生活を送っていたことを知りました。
今回は1日2食生活をするに至ったきっかけとその効果について紹介します。
はじめたきっかけ
朝は昔からほとんど食べてなかった。
朝に強い人と弱い人がおり、僕は圧倒的に後者でした。ガッツリと食べることはほとんどなく菓子パンやバランス栄養食で済ますことが多かったです。お腹が空いているという感覚はあっても寝起きの体では食べ物が喉を通りにくく少し無理して食べてました。1日の活動に支障がでないのであれば食べなくてよいと考えていた。
1日2食生活を知った
冒頭でも触れましたが、昔の人は1日2食の生活を送っていたと知りました。健康体を維持するためには1日3回の食事が欠かせないと思っていましたが、人類の歴史を見ても1日2食の生活の方が長いようです。
3回の食事では常に食べ物を消化する必要があり、胃腸を休めることができないそう。そして、16時間断食することによって胃腸に休息を与え、老化を防ぐことに繋がるオートファジーの活性化などさまざまなメリットがあることを知る。残りの8時間では好きなようにご飯を食べてもよく、食事の回数も決まっておらず好きなように食べれます。
1日2食の生活を試してみたいと思い、実践することにしました。
3食から2食への移行
16時間断食をするにあたっては3食よりも2食の方が実践しやすいと思い、1日の食事回数を最終的に2回に変更しようと決めました。かといっていきなり馴染んだ生活スタイルを大きく変更することは多くの人にとって身体的にも精神的にもストレスがかかってしまいます。当時、さっそく朝ごはんを抜いて1日2食生活に移行しようとしたのだが、健康に悪いからと止められていた。そのためまずは食事回数は3回のまま夜ごはんと朝ごはんの食べる時間間隔を16時間に近づけるためにできるだけ伸ばすようにしました。
僕の場合は夜ごはんの後にもお菓子や軽食などを食べることが多かったので、朝ごはんまでの間隔を考えると何も口にしていない時間は9時間もないくらいだった。夜ごはんの後は何も食べないようにするところからのスタート。
意識し始めると早いもので、1か月とたたずに夜ごはんと朝ごはんの間に食べ物を口にすることがほとんどなくなりました。ここからは16時間の断食をするために、夜ごはんを早めて朝ごはんの時間を遅くするか、朝ごはんを徐々に食べないようにすることで食事しない時間を伸ばすかのざっくりと2種類のアプローチがあります。
学生や社会人は朝ごはんと夜ごはんの時間を調整することは通勤や通学、習い事や飲み会などによって難しいと思うので、朝ごはんを徐々に減らしていく方がおすすめになります。
僕は現在でこそ1日2食の生活ですが、夜ごはんを8時までに済ませて朝ごはんを徐々に遅らせる方法を取りました。朝ごはんの時間が10時頃になってくると昼ごはんとの間隔が短くなっていきます。昼食がそんなに食べれなくなるので、朝ごはんと昼ごはんをまとめて済ましたいと思うようになります。
ここらで1日3回から1日2食へ移行タイミングになります。朝ごはんと昼ごはんを早めの昼食としてまとめて食べるようにすることで朝ごはんが消滅することになる。僕の場合は朝ごはんを抜くことにしましたが、16時間食べないことを達成すればよく3食しっかり食べても逆に夜ごはんを抜いてもやり方としては問題ありません。
毎日必ず、16時間断食しないといけないと意識しすぎなくても良いと思います。1週間のうち1回から初めて2回3回と増やして続けれそうであれば継続し、合わないと感じれば辞めてもいいのです。週1回でも効果を得ることは出来ます!
僕自身、旅行の時などはホテルとかの朝ごはんを食べてます!
1日2食生活のメリット
2食でも大丈夫
1日2食生活をもう7年ほどしていますが、朝ごはんを食べなくても健康的な生活を送ることができている。初めの頃はやっぱり3食じゃないと良くないんじゃないかという意識があった。1年もしていると3食欠かさずに食べなければいけないという思い込みを取り払うことができた。1日の活動に支障が出るようなことも特になかったと思う。
時間に余裕ができる
食事をするといっても様々なことに時間をかけることになります。何を食べるか考え、食事の用意、調理する時間、食べる時間、片づけするといった朝ごはんの準備から片づけるまでの時間がなくなることで朝の忙しい時間帯に余裕を持つことができます。
余裕ができれば朝の忙しい時間を使える
朝ごはんに費やしていた時間は人によってまちまちですが、多くは10分から30分の範囲に収まると思います。意外と短いなと思うかもしれませんが、この浮いた時間を使って、ギリギリまで睡眠に充てることもできるし、軽いストレッチをして目覚めを促すこともできる。また、もともと朝を余裕をもって過ごしているのであれば、趣味や勉強といった時間を増やすこともできます。もちろんコーヒー片手にゆったりと過ごすのもいいだろう。
お金が浮く??
16時間断食と1日2食生活を実践することによって、朝食がなくなり、お菓子などの間食する頻度がかなり減った。昼食と夜食で食べる量が増えることもあるかもしれませんが、総合的にみて食材に使用する金額は減るんじゃないかと思っています。僕は一人暮らしじゃないので、確証を持てずにいます。
気になる点
正直なところデメリットらしいデメリットは感じてないです。
眠くなりやすいかも
朝起きてから初めての食事で空腹な状態から、ラーメンやうどんなどの麺類や、ごはんものなどの血糖値が上がりやすいものをたべがち。それもお腹いっぱいに。血糖値が昼食によって急に上昇し、食後に下がることによって眠気が発生します。たとえ朝ごはんを食べていても起こることで、眠気を発生させる原因である血糖値の上昇を緩やかにするためにも野菜や肉、魚などの血糖値の上昇があがりにくい食材から食べ始めるとよい。
詳細については「GI値」で検索すると、血糖値の上げやすい食品、上がりにくい食品について知ることができます。
1日2食は太りやすいと言われることがある
1食分の食事量が減ることで空腹に耐えられずにポテチやケーキ、コーラなどの飲料を間食として摂取する量が増えているのではないでしょうか。
僕は16時間断食を行う手段の1つとして1日2食生活を取り入れていたため、これによって太るなんてことはありませんでした。
さいごに
僕の1日2食生活の移行の仕方や実感している効果について紹介しました。
16時間断食には生活習慣病の予防や脂肪を燃焼する、睡眠の質が上がるなどさまざまな効果があります。
1日3食の生活はは胃腸が休まずに働き続けてくれてます。酷使している内蔵を休めるためにも週末に1回からでも取り入れてみてはいかがでしょうか。
それでは!