パソコンを頻繁に使うならキーボードを掃除しよう

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はじめに

キーボードはパソコンを利用する際に、文字の入力や操作を行うために必要な入力装置で日常的に使っています。

表面上はあまり汚れているようには見えないですが、埃やゴミ、皮脂が表面や内部に溜まっています。さらには、髪の毛やフケなんかも入り込んでおり、雑菌の温床になっていることは間違いないです。

電化製品ということもあって、ホコリを引き寄せやすく普段から使っていても蓄積しやすい。

また、キーボードを置いている机でスナック菓子を食べたり飲み物を飲んだりすると食べカスが隙間に入り込んでしまったり、ジュースをこぼしてしまうと汚れの原因になります。

いくら気をつけていても、ポテチを噛んだときに小さい欠片が飛んだり、飲み物が飛び散ったりすることがあるため、清潔な状態を保ちたいと思うなら避けた方がよいでしょう。

先日掃除したときに、思っているよりもかなりゴミが溜まっていて汚れていました。定期的に掃除をして、キレイな状態を保っておくと気持ちよく使うことができます。

汚れていることを知らなければ、意識することなく使えていたのでしょうが、知ってしまってからは掃除してる。

初めてキーキャップを外して内部を見た時はこんなに汚れているのかととても驚いた。汚いので写真は載せない

キーキャップというのはキーボードで文字を入力するときに触れて押し込んでいる部分のことを言います。

汚れといっても外見は大きく汚れているというわけではないし、内部もキーキャップを外して見なければ、汚れているかどうか分かりづらため、キーボードを掃除したことがないという人もいるのではないでしょうか。

そこで僕がしている掃除方法をお伝えします。

キーボードの掃除方法は大きく分けて2種類あります。定期的に実施するのが理想ではありますが、忘れてしまう事も多々あります。

  • キーキャップを外さないで掃除(月1回程度)
  • キーキャップを外して掃除(年1回くらい?)

便利グッズ

それぞれお伝えする前に先に掃除する上であると便利なグッズを紹介します。

エアダスター

エアダスターを使う際に部屋の中に舞ってしまうことを避けるなら、ベランダか家の外でするとよいです。

ウェットティッシュ

よく絞った布でも可

以降はキーキャップを外すなら

キープラー

キーボードを買ったときについていることがあります。確認してみてください

綿棒

家にあるものを使って下さい

薄めた食器用洗剤

家にあるものを使って下さい

それでは、紹介したグッズの使い方を合わせて、掃除方法をお伝えします

キーキャップを外さないで掃除する

キーキャップを外さないで掃除する方法は、文字通りでキーボードの表面、目に見えている箇所を主に掃除します。エアダスターを利用することでキーの隙間に入ってしまったホコリやゴミを飛ばすことができるので、定期的に掃除するには楽です。

ちゃんと飛ばせたかどうかの確認ができないのは残念ですが、小さいものは吹き飛ばせているでしょう。

あとはキーキャップの表面をウェットティッシュか濡れた雑巾類を使って、エアダスターで飛ばしきれなかったホコリや油汚れを拭き取ることで完了です。

表面の掃除だけであれば、時間も労力もそこまでかからずにすることができます。

キーキャップを外して掃除する

キーキャップを外して掃除する方法では何よりも先にしなければいけないのは、キーボードの写真を撮っておくことです。

写真を撮らずに取り外すと、元に戻す段階でどこに置いたらいいか分からず苦労することになります。

pcで調べようにもキーキャップが取り付けられてない状態で検索することになります。スマホがあれば解決できますが、写真を撮っておいた方が確実にいいです。

キーキャップを外すにはキープラーと呼ばれる専用の道具を利用します。

マイナスドライバーなど薄くて硬いものであれば代用する事も可能なようですが、キーキャップ自体はプラスチック製品であるため、破損しないように力加減には気をつけてください。

キープラーであれば、絶対破損しないというわけではありませんが、壊してしまうリスクはかなり低いと思われますので、使用することをお勧めします。

キーボードにはいくつかの種類があり、キーキャップを外すには注意が必要な種類のキーボードも存在するため、使用するときは必ず確認してください。

メンブレン式、メカニカル式と呼ばれる構造は、主にデスクトップpcやゲーミーミングキーボードで使われ、比較的簡単に垂直にキーキャップを引き抜くことができます。

ただ、エンターキーやスペースキーなど大きめのキーには他のキーとは異なる構造をしていることもありますので注意して下さい。

パンタグラフ方式と呼ばれる主にノートパソコンで見られる種類はパンタグラフという留め具が使われています。

そのため、キープラーを使って単純に垂直に引き抜く方法は取れません。使用しているキーボードがパンタグラフ方式の場合はキーキャップを外さずに表面の掃除をするだけに留めることをおすすめします。

他の構造とは異なりキーの隙間も狭くて内部に汚れはたまりにくいのではないかと思います。

どうしても気になって内部まで掃除したいという場合は、破損を覚悟の上で、キーキャップを垂直ではなく上下左右を斜め気味に引き上げることで取れる可能性を期待するか専門店に持ち込んで相談するのがよいでしょう。

キーキャップを外したあとは、キーキャップを桶などに薄めた洗剤を一緒に入れてジャラジャラとかき混ぜてしばらくつけ置きしておきます。

念入りにしたいならキーキャップ1つ1つを裏までブラシを使って磨くのもよいです。僕は裏は汚れてもホコリだろうと思い込みそこまでしてません。

本体はまずエアダスターで軽くごみを吹き飛ばします。飛ばしきれなかったホコリやゴミを手で除去できるものは除去して、付着しているものなど残りは綿棒を使って取り除きます。

漬けておいたキーキャップをきれいに洗い流して、タオルの上に置いておき乾かします。

最後に、最初に取っておいた写真を使ってキーキャップを元に戻せば完了です。

こちらの方法は意外と掃除したなと思わせてくれる。実際にはキーボードだけですが普段見えない箇所までキレイにできます。

まとめ

簡易的な掃除と内部まで掃除する2種類の方法について紹介しました。

キーキャップは外しやすいものもあれば、かなり力を入れないと取れないものもあるようです。

僕が使っているキーボードは結構硬めで壊れるんじゃないかとヒヤヒヤした。

せっかく掃除しようとしているのに、力加減を誤って壊さないように気をつけて下さいね。

パソコンをたまにしか使わないならキーボードに布を被せて汚れを防ぐのも有効です。ノートpcだと最近見かけることがあまりなくなりましたが、シリコンカバーをキーボードの上に敷いた状態で使うことができる商品があったりします。

キーボードは普段PCを使っている人からすれば必須アイテムですので、定期的なメンテナンスをすることで気持ちよく使えることができます。

それではっ!

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