HIITを始めてからしばらく経過し、1日4分で終わってしまうために運動不足が解消されているとは感じませんでした。
またHIITを毎日のようにするのは身体への負担が大きいことを知り、頻度を減らすことにした。
身体の見た目にはあまり変化がなく細くガリガリのままだったという悩みがあったことと、より健康体を目指したいという思いがあって、筋トレを始めることにする。
筋トレには自重トレーニングとウェイトトレーニングの2種類があって最も大きな違いとしては負荷の大きさです。
前者は自分の体重を利用して負荷をかけてトレーニングする方法で、後者はマシンやダンベルなどの重りを負荷としてトレーニングをする方法になります。
僕にはジムに通うことは選択肢にはありませんでした。HIIT以外にはほとんど運動する習慣がなかったために、ジムでトレーニングしても大きな恩恵を受けることが難しいと考えたからです。
それにウェイトトレーニングをするにはジムに通う必要があります。ジムでは同じように身体を鍛えることを目的としている人が周りにもいるためモチベーションの維持という点で優れていると思っています。
僕はジムまでたどり着くことができるなら筋トレを続けることができたでしょうが、辛い筋トレをするためにジムに通うなんて嫌だとジムから足が遠のいてしまいそうだなと感じた。
ある程度トレーニングを継続して自分の体重よりも大きな負荷が欲しいとか、特にこの部位が鍛えたいというタイミングで初めてジムに通えばいいと考えていた。
ウェイトトレーニングではより結果を素早く手に入れることができた可能性はありますが、継続できることを優先して自重トレーニングをすることにしました。
自重トレーニングといっても何から始めるのがよいだろうかと調べているとプリズナートレーニングというものに行きついた。
プリズナートレーニングとは文字通り囚人が監獄の中で制限されたスペースやマシンなどの設備がない環境下で極限まで身体を鍛える方法を体系化してまとめられたトレーニング方法になります。
掲載されている各トレーニングはそれぞれ10ステップに分かれているため、普段から鍛えていない初心者でも実施しやすいです。
一部種目はぶら下がる必要があるため、近くの公園とかにそんな場所がないなら実施することが難しいかもしれません。
僕も近場にはぶら下がることのできるちょうどよい環境がなかったため、ディップスタンドとぶら下がり健康器を自宅に置いています。
プリズナートレーニングは2022年の4月ごろに開始して、先月で2年が経過しましたが、ウェイトトレーニングに移行する予定はありません。キャリステニクスという自分の体を使って、体を極限まで開発する技術に惹かれ、すっかり自重トレーニングにはまってしまいました。
10ステップまで到達するにはまだまだ時間がかかりそうですが、無理はせずに身体を鍛えていきます。1ステップずつできるようになると嬉しいですし、モチベーションの維持にもつながります。
僕は1日2食ですが、筋肉をつけるためにはカロリーを摂取する必要があります。いくらでも摂取してよいわけではありませんが、1日3食食べている方が筋肉は付きやすいです。
日ごろから運動しててある程度筋肉がすでについている、もしくは早く筋肉の増加を実感したい人なら利用してもよいでしょう。成果が見えるとモチベーションにもつながり、継続しやすくなります。
これから筋トレを始める人で自重トレーニングかウェイトトレーニングどちらかで迷っている人のためにそれぞれのメリットとデメリットについて紹介します。自身の理想とする身体や目標に合わせてトレーニング方法を選択してみてください。一度選んだら変えちゃいけないなんてことはありませんし、ジムに行けないときは自重トレーニングをするという使い分けをしてもよいです。
自重トレーニング
メリット
- 手軽に始めることができる
- ダンベルやバーベルなどの器具を使用しないため、基本的にはどこでもトレーニングでき、時間や場所に縛られません。
- お財布にやさしい
- 0円からでも始めることができ、怪我の予防にジョイントマットやヨガマットなどを購入したとしてもジムに通うよりも格段に安く済みます。
デメリット
- モチベーションの維持
- 家でするため、同じ身体を鍛える目的を持った人達と関わる機会がないため継続が難しくなります。僕はとにかく継続することに目的を据えてモチベーションを維持していました。
- 負荷の調整が難しい
- 自分の体重を負荷にするため、調整が難しいです。トレーニングを継続していると体重が増減するため、これまで比較的楽にできていたとしても負荷が体重によって変わることがあります。
ウェイトトレーニング
メリット
- 結果が表れやすい
- 高負荷かつ特定の部位に絞ってトレーニングができるため、筋肉の成長を早く実感することができる。
- モチベーションの維持
- 最初は苦しくて辞めてしまいたいと思う気持ちが湧き出てくるかもしれませんが、周りの人も同じように鍛えているし理想とする体型に近づきたいと頑張ることができます。
デメリット
- ジムの混雑具合
- ジムに行っても、人数が多く自分がしたいトレーニングに待ち時間が発生する可能性があります。
- ケガのリスク
- ウェイトトレーニングは高負荷でトレーニングできる分、正しいフォームで行うことが大切です。間違ったフォームで実施すると自重トレーニングに比べてケガのリスクが高まります。
それではっ!