平成の懐かしさを感じるエモい写真
最近といいっても1年ほど前からですけどTiktokやinstagramなどでコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)が若者を中心に流行っていますね。
スマートフォンよりも画質が良くて、きれいな写真が撮れるモデルが人気かと思いきや、レトロでエモい写真を撮ることのできるオールドコンデジが世界的に人気になっているようです。
ファッションや音楽でも1周して昔に流行したスタイルの人気が再燃することがありますよね。コンデジもそんな流れを辿っていて、z世代から始まりその当時使用していた方々にも懐かしさを感じるといった理由で幅広い世代に人気です。
ちょうどコンデジの購入を考えていたところだったので、古いタイプが流行っていることを知って驚きました。スマートフォンに搭載されているカメラの性能は年々向上する傾向にあって、使っているユーザーもより現実に近い形で空間を切り取りたいというニーズが高まっていると感じていたからです。
スマホでは撮影が難しいより高い画質を追い求めるニーズもあって、高級コンデジも人気みたいです。写真の画質を決定する1番の要素はセンサーサイズになります。センサーが大きいほど高画質の写真撮ることができるようになります。スマホに搭載されているセンサーは、コンデジや一眼レフに比べて小さく画質勝負で性能のいいカメラには現状叶わないです。
親が使っていたコンデジが実家にあるはずと思って少し探してみて発見できなかったということと、自身のコンデジは持っていなかったのでKODAK(コダック)というメーカーのFZ55というモデルを購入しました。
よりもキレイに撮影することのできる製品を購入する予定でしたが、レトロな写真を撮るのも面白そうだと思い決定。
このカメラはオールドコンデジではありませんが、オールドコンデジのようなレトロ写真が撮れるということで、snsでもかなりの人気モデルとで売れているそうです。
FZ55の特徴
カラーはブラックとレッドの2色が展開されています。
定価は2万円いかない値段ですが、通販サイトでの購入は求める人が多くなったことにより定価よりも高い値段になっています。
有効画素数は1,635万で、iphone15の背面カメラの画素数は4800万のため比べると低く、被写体を鮮明に撮影したいというのであれば、後者のほうがよさそうですがフィルムカメラのような写真を撮ることができる特徴を備えています。スマホで撮影するのとは違ったレトロを感じさせ味のある写真を手軽に撮影できるということで大バズりしている。
iphone14(無印、Plus)は1,200万画素のため、少し前の世代のiphoneを使用しているというなら十分に画素数が高いです。iphoneSEから1,200万画素のカメラが搭載されていて、僕が使用しているiPhone 11も同様です。 (スマホも5年目になるためそろそろ買い替えたいなと思ってる。)
イメージセンサーはCMOSセンサーが使われています。オールドコンデジに使われているのはCCDセンサーですが、現在はCOMSセンサーが主流となっています。光の集め方や電気信号への変換方法とかが異なる。
広角28mmで、5倍光学ズーム機能が搭載されていて、1080pでの動画を撮影することもできます。
使った感じ手振れにはあまり強くないので、綺麗でリアルに近い鮮明な写真を撮りたいのであれば、別のモデルを検討したほうがよいでしょう。
コンデジを購入してよかった点
軽量・小さい
コンパクトデジタルカメラ、その名の通り軽くて小さい。iphoneよりも小さいサイズでポケットに入れても余裕を持って歩けます。嵩張らないし、どこへでも気軽に持ち運び写真撮影を楽しむことができます。本体はiphoneよりも軽く、長めのストラップを取り付けて首からぶら下げていても大きな負担にはならないです。
一眼レフを持ち運ぶのは大変だし首への負担は大きくて置物になっていたので、取り回しがよくてコンデジを購入して正解でした。
ポケットに入れているのに、それを忘れてしまってカメラをどこに入れたか探してしまうのがちょっとした困りごと。
価格の安さ
コンデジに限らず、カメラを購入しようとするとその価格帯はピンキリです。高いものですと、コンデジでも10万前後、20万円近くする価格設定もあるなか、約2万円で購入することができます。amazonなどで購入すると定価よりも高くはなりますが、流行りが落ち着けばいずれ価格は戻るんじゃないかと思います。
比較的低価格でお財布に優しく、これからカメラで撮影したいと考えている人にとっても十分な性能を備えていている。
さいごに
先日韓国へ行ったときにも活躍しました。カメラはシャッターを切らないと真価を発揮しませんから、写真を撮りたいと感じたときに持っている必要がありますから、持ち運びしやすいのはコンデジの魅力です。画質を追求したいと思うその日まで、一眼レフには出番を控えてもらうことにします。
オールドデジコンは最新のカメラやiphoneに比べて解像度が低く、ノイズが多いことから普段目にしている写真とは異なる特徴が味を生み出しています。
現実の見たままを切り取ったような画質を追い求めない不完全な表現を楽しむことができるのもカメラの魅力ではないでしょうか。
それではっ!