60キーボード【FILCO Majestouch MINILA-R Convertible】を悩んだ末に購入

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会社から帰る時間になると既に日が落ちていて、夏が終わったの感じます。ようやく朝と夜は涼しい気温になって過ごしやすくなりましたね。

今回は新しくキーボードを新しく購入した話になります。

メインPCをノートパソコンにしたし、社用PCもノートパソコンなので、デスクトップPC用でよく使われているメカニカルキーボードを使ってタイピングする頻度は減っていました。REALFORCEの製品を使っていたので、非常に打ち心地が良く気に入っていました。こちらは自分で購入したものではなくて、貰い物なのですけどね。

ipadを持って出かけた際には、折り畳みキーボードを使って作業することがたまにありました。この折り畳みキーボードは持ち運び可能なコンパクトさを重視している製品のため、打鍵感はあまりよいものではありませんでした。もっと打ちやすくて持ち運びに適しているキーボードが存在しているのではないかと調べていると60%キーボードなる存在を知りました。あの有名なHHKBも60%キーボードであることを知って驚いた。

普段はノートパソコンを使って作業している時間の方が多いですが、メカニカルキーボードの打鍵感の方が好きです。そんな理由もあって頑張れば、メカニカルキーボードを外出先でも利用できるぞと思い立ち、いろいろと調べました。外に持っていくことは難しくても、部屋で立って作業をするときに狭いスタンディングデスクの上に60%キーボードであれば置いて作業できるようになります。

新しく購入するなら、やはりHHKBだろうと思いはしましたが、60%キーボードが自分に適さずに置物になる可能性があることを考えると費用面で手が出せませんでした。60%キーボード、赤軸、英語配列、コスパに優れている、打鍵感がよさそうといった条件を満たすキーボードを探していたところ、ダイヤテック株式会社のFILCO Majestouch MINILA-R Convertibleを見つけ購入することに決めました。いろいろと調べはしましたが、悩んだというよりも衝動買いに近かったきもする。

なぜ日本語を主に扱う民でありながら、わざわざ英語配列にしようと思ったのかほんとに謎である。

メカニカルキーボードの購入を考えている方は一度お店に行き、打ち心地の良いと感じる軸を見つけておくと失敗せずに済みます。購入を考えている製品で試せるのが一番よいですが、販売されているキーボードの数はとても多いためピンポイントで検討している製品が置いてあることは稀です。なので、軸の違いだけでも確認しておくとよいでしょう。

ノートパソコンのキーボードに比べると、打鍵時の音は大きくなるため、静音であることを一番重視している場合は、メカニカル式ではなくて、メンブレン式かパンタグラフ式のキーボードを選ぶとよいと思います。

机の上がスッキリする

フルサイズキーボードに比べると、テンキーやファンクションキーをそぎ落とした60%キーボードは非常にコンパクトなサイズとなっています。これまではフルサイズを使っていたため、使用頻度高いでしょと思われるキーまで削り落としてしまっている感は否めないですが…

デスクのスペースの占有率を抑えることで広々と使うことができます。ホームポジションから近い距離にマウスを置くこともできるようになります。

家に作業スペースの小さいスタンディングデスクがあって、ipadとキーボードを置いても作業することができるようになるので、立った状態でもキーボードを使うことができるようになりました。Bluetooth接続とUSB接続の両方に対応していて、Bluetooth接続は最大4台までの接続が可能です。

キーボードの右下の端に矢印キーがあると完全に思い込んでいるので、まだ1つズレた所を押下してしまい誤操作が多いので、一番端に矢印キーがあるとよかったなと思いますが、これはそのうち慣れていくだろうと思います。

DIPスイッチによるキー変更

足りないキーに関しては、スペースの横にあるFnキーを親指で押しながら別のキーを合わせて押すことによって、入力を可能にしています。

MINILA-Rは矢印キーが標準搭載されていませんが、キーボード背面にあるDIPスイッチの設定を変更することによって、一部のキーを矢印キーとして割り当てることができます。DIPスイッチは6個用意されていて、用途によって簡易的なカスタマイズが可能です。

↑矢印キーとして割り当てられる「/?」キーは普段のタイピングでも使用頻度はアルファベットや数字に比べて少ないものの、それでも使いたい時がままあるので、初期設定どおりに利用するか悩ましいところです。←↓→矢印として割り当てられるキーは僕はほとんど使うことがないので、今はDIPスイッチで設定を変更して利用しています。

初期設定では、Fnキーを押下しながら、↑←↓→矢印キーを入力する方法としてE,S,D,Fキーと/?,ALT,Win,Delキーが対応しています。Fnキーを押すことで左でも右手でも矢印キーを入力することができるのは左利きであるということもあってなかなか便利です。FPSをしていたので、A,W,S,Dで操作じゃないのかと思いましたが、ホームポジションから移動しないと考えると入力しやすい配置になっています。

ただ、DIPスイッチを設定して、矢印キーを入力できるようにすると、右手でしか押せなくなってしまい左手での入力はFnキーを押しても反応しなくなってしまいます。

日常生活では他のキーボードを使用することもあり、「/?」キーを打ちたい時にタイポの発生確率を増やすことになりそうなので、今後変更するかもです。

さいごに

持ち運びに適しているかと言われると、微妙なところですね。ついこないだ購入したVaioも決して入力しにくいというものではないため、外出先で作業する予定があるなら、ノートパソコンで充分だと思います。メカニカルキーボードを搭載しているノートパソコンも一部存在していますが、僕が知っている限りはゲーミング用なので、持ち運びには適していません。

メイン機がノートパソコンではなくて、ipadになればメカニカルキーボードを運ぶ理由にはなるかもしれませんね。ただ、すごく軽い製品というわけでもないのでそこまでして外に持ち運ぶことはなさそうです。

家で利用する分には机が広く感じますし、作業場所にキーボードを移動させることもBluetooth接続ができるために可能です。堅牢さを備えながらもこのミニマルさが気にっています。Fnキーと組み合わせた入力に果たして慣れることができるのかもうしばらく使ってみます。

60%キーボードと長く使っていけそうであれば、HHKBや自作キーボードの購入しようかなと思っています。

それではっ!

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