こんにちは。ゆうまきです。
華の金曜日に少しだけ残業をして、風呂でやっと休みだとゆったりとボーっとしながら浸かっていました。なんだかんだ仕事を振られて忙しかったなぁと感慨にふけっていると、ふと月曜日の午前中までにしなきゃいけないタスクを思い出してしまった。
思い出すべきではあったけれど、思い出したくなかった。 風呂やトイレなどで心身ともにリラックスしている状態では、情報のインプットが遮断されてアイデアを思いついたり、過去の記憶整理を始める。嬉しい創造のひらめきならよかったのだけど。
5分ほどで完了するタスクではあっても、これからお休みモードに入ろうとしているといるのだから。そして当然既に退勤しており、業務は終了しているのです。
珍しく明日はどうして休日なのだろうかと思ってしまった。どうして退勤する前にやっておかなかったのか、完全に頭の中から忘れ去られていた。
今すぐにやってしまいたいという感情はありつつも、もう月曜日の朝イチにやるしかない。タスクを忘れてはいけないことを頭の片隅に入れてこの土日を過ごさなきゃならないのかと少しだけ憂鬱な気分に沈む。このまま湯船に沈んで忘れ去りたかった。
一方でよく思い出したなとも思う。どこかにメモをしていたわけではないし、口頭で依頼されただけだった。このまま月曜日を迎えていたら確実に忘れて迷惑をかけていたことだろう。残業している最中に思い出してほしかった。タイミングは悪い。
必要な情報を必要な時にだけ取り出すことができるほど、今回に限らず脳は都合よく出来てはいないのだとつくづく思う。悩んでも仕方がないことの思考を止めようとすればするほどに、むしろそのことについて考えてしまうといったように。
そんなモヤモヤを抱えて、風呂から上がりどうにか吐き出そうとひとまずメモを残した。仕事に関連する事柄は休み明けまで忘却しておかなきゃならない。
業務開始時刻にメモを見返すだろうと期待しておく。それすらも忘れてしまうのではないかという心配があるので、スマホのカレンダーに登録しておいてリマインド通知が来るようにしておく。これでひとまず安心。
休日を挟むたびに仕事を来週に持ち越さずに区切りがつける方法はない物かと何度か考えたことがあるけれど、1週間やそっとで終わるような業務量ではないし、たとえ区切りがついたとしても次に行う作業について考えないといけない。
なかなか1週間ですべき作業をまるっと終えて、スッキリした気分で休日を迎えるのは難しいのかもしれない。できるとすれば、仕事と休日とを切り離すようなルーティンをもうけておき、これをしたらお休みに入るのだと自身に思い込ませることだろう。
仕事を終えたら、仕事のことを考えないという人も一定数いて、切り替えられるのが羨ましい。
心配性な性格もあってか、上手く切り替えられなくて段取りを考えてしまったり抱えているタスクの棚卸を頭の中で整理したりなどしてしまう。
もちろん実際に作業を進めることはできない。
頭の中で整理していても結局はまた思い出すことになり何度も繰り返して同じ処理をしてしまうという何度も無駄な確認作業をしてしまうことが多かった。
せっかくの休みに思い出すようなことではないし、労働とも言えない給料も発生しないことに費やすべきではないだろう。仕事が好きでたまらなくずっと考えてたいんだということであれば、止めはしないけれどとれもレアケースでしょう。
最近はメモを取って、アウトプットすることによって忘れてもいいのだと自分に言い聞かせている。たとえ思い出してしまっても既に整理してメモに書きだしているのだから思考を中断することも何ら問題が発生することはありません。
手帳やノートに頻繁にメモをしなくとも、書いたものを確認する習慣がなければ書いたことまで忘れてしまいます。そうならないように、メモを取る頻度を上げるか、たとえメモを取っていなくとも手帳やノートを確認する習慣をつけておくとよいでしょう。
活用されなければ、メモを取った意味がなくなってしまいます。頭の情報をメモとして残しているのですから、少し未来の自身が有効に使えた方がいいに決まっています。
現代人は活動している時間はほとんど常に情報に晒されているので、短期記憶的に覚えたいられる情報はさほど多くはないにもかかわらず、大量のインプットによって必要な情報でも流されてしまう。
メモを取ることと、メモを見る習慣を身に付けることで、忘れていたことを思い出すことができる仕組みを頭の外に作ることができます。
メモを取る習慣は業務中にも役立っていて、チャットの通知や打ち合わせ、昼休憩によって一時的に作業を中断しなければならないときがあります。
何故か作業は中途半端なのに完了したと認識していることがあって慌てて作業するということが最近増えています。単に疲れているだけという可能性もあります。
頭の中でタスクをやったつもりになることを防ぐためにも進捗状況や次のタスク、優先順位とかを書いておけば、抜けや漏れを防ぐことができます。
あまり意識していなかったけれど、プライベートのことであれば、Notionに書き残す習慣は既に身についている。
人間が触れられ覚えられる情報には限りがあります。日頃からたくさん働いている脳に少しでも楽をさせるためにメモをたくさんとってどんどん忘れましょう。
それではっ!