こんにちは。ゆうまきです。
大学時代の友達に千と千尋の聖地に行ってきたと聞いてずっと気になってはいたものの、海外に行く機会が本当になくてもう5年以上経過してしまいました。
もう行く機会が降って湧いてくることはないなと、機会は自ら作り出すしかないと気付いたのはここ2,3年のこと。
日本のパスポートはビザなしで渡航することのできる国が多くて自由度が高いんですけど、日本人のパスポート所有率が少ないですよね。
その理由としては、島国であることに加えて、インフラが整っていおり、食文化やエンタメも充実していて国内旅行でも十分に満足することができる環境であることが1つあげられる。また、言語の壁とか休みを長時間取ることのできないという理由もあるでしょう。僕も海外旅行に行ってみたいけれど、少なくとも10年は行かないだろうし人生を通しても行かないかもしれないとすら思っていた。
そんなわけで今回はGWの長期休暇を利用して台湾へ行ってきました。
無事に台湾に着たものの、さっそく入国審査カードの申請がスムーズにいかず。入国審査カードの記入はしなきゃいけない認識はあったのにです。事前に購入していたe -simにつながることはつながったのですがインターネット速度が激重でした。同じように到着後にオンラインで申請をしている人が多かったのかもしれないです。
そうこうしてるうちに順番が来てしまいどうしようもないので、紙に書いて提出することになりました。海外旅行慣れてない故に起こることですね笑。
帰ってから事前にできないものかと調べると入国の3日前から申請できるみたいです。
観光地はいくつか回りましたが、有名どころが多く、他のブログなどでも情報が溢れているので簡単に紹介します。
台北101

101階建ての超高層ビルで、高いビルとしてギネスにも登録されたことがある台湾で最も高いビルです。天気の良い日は台湾の街並みを一望することができるようです。
あいにくの雨模様でビルにも雲がかかってました。少しは外の景色が見えるかもしれないと入ってみることにした。
受付でも今日は外があまり見えないよという注意を貰っていざ展望台へと向かいました。
到着すると笑ってしまうほど、窓のから見える景色が真っ白です。もう外が少しも見えなくて窓にただ反射して建物内しか映っていない。
台湾はこの時晴れの日があまり多くはないようです。天気が悪い中、展望台に上ったのは初めてでしたのでこれはこれで面白かったです。景色を見る目的は達成できないから曇りの日に展望台へ行くことは今後ないと思う。
夜市

台湾の夜市は活気があり、観光客と地元民にも人気なスポットとなっています。士林夜市と寧夏夜市に行ってきました。
は台湾でも最大規模で観光客にも人気です。屋台もあれば、地下にはフードコートもあります。ゲームができる屋台もあって日本の縁日のような雰囲気がありました。大鶏排と肉まんがおいしかったです。
寧夏夜市は規模は小さくてエリアもコンパクトにまとまっています。屋台と近くにはご飯や飲み物を提供しているお店もいくつかあって、グルメ目的にはお勧めできる場所になっている。ここでは魯肉飯と刈包をいただきました。
鼎泰豊

観光地ではありませんが、小籠包が美味しいの点心料理店です。こちらも観光客と現地の人に人気なようでかなり混んでいました。お昼時に行くと待ち時間が100分でした。日本にも都心を中心に支店があるようですので、気になる方は是非行ってみてください。
九份

台湾の北東部、新北市にある山間の古い町で、ノスタルジックな雰囲気と絶景で大人気の観光地です。 『千と千尋の神隠し』の雰囲気があるため聖地とされています。海悦楼景観茶坊でお茶をいただきました。お茶屋さんに行くことがないから分からないけれど、金木犀のお茶は日本では一般的ではないと思います。優しくスッキリとした味わいで満足することができました。九份も曇りでしたが、雲というか霧がより幻想的な雰囲気を醸し出しており、行ってよかったです。
森高砂咖啡館

コーヒーが好きなので、台湾コーヒーを飲んでおきたかったです。スタバと同じような感覚でホットコーヒーを注文すると見たことのない提供方法でびっくりしました。
ホットコーヒーを氷に浸からせることでアイスコーヒーにもできるし、温度の調整できるよみたいな趣旨のこと言ってくれてたと思います。英顔で話してくれたので正確に聞き取れてないかもですが、合ってるはずです。味もおいしく、体験としても面白かったです。
あとは国立故宮博物院という有名な博物館と修繕中の北門も周りました。昔ながらのビルで壁に室外機が取り付けられている建物が日本では見られない風景で何とも言えない魅力がありました。
台湾旅行中はホテルや一部のお店でも日本語を話せるスタッフがいますので、さほど困ることはありませんでした。初めての海外にもおすすめできます。中国語に関しても大学時代に習った簡単な単語だけしか使ってないです。まあ他は使えないんですけど屋台で食べ物を注文するときに重宝します。中国語は発音が難しいため、これくらいであれば英語で伝えた方がよいかもしれません。
- 你好:こんにちは
- 謝謝:ありがとう
- (我要)一个:1つ(ください)
旅行だからといって、観光地に赴くだけが全てではない。目的は人によって様々だからです。日常生活とは異なる場所、異なる土地でただ過ごすだけで、目に映るものや考え方が変化する。環境が変わり新しい刺激を受けることによって得られるものがあるはず。
自分自身を見つめ直すことのできるいい機会でもある。変化が少しも起きないというなら、刺激に対するアンテナが折れ曲がっているか刺激として足りないのでしょう。現代社会の波に揉まれて疲弊しきっているのかもしれませんし、もう新しい刺激ではなくて慣れてしまったのかもしれないです。
朱に交われば赤くなるという諺があるように、これまでと異なる環境に身を置くことによって自分自身の新たな一面を発見することにつながる。それだけで十分じゃないか。
旅行に行ったことを共有すると二言目にはどこを巡ったのかと聞かれるわけですけどね。
観光することも目的の1つだとは思いますが、生まれた国とは異なる風習、文化に触れたりその国の歴史を学んだりすることもできます。
旅行中にvlogに挑戦しようと撮影を開始するものの、30秒くらいスマホを構えて飽きてしまった。固定し続けて置くことがなかなかにしんどい。土地勘がない場所なのですぐにスマホでGoogle Mapを開いて現在地と行き先を確認したくなる。スマホは直接持っていたためにジンバル機能はもちろんなくブレに気を使う必要がありました。別でジンバルカメラを持っており、スマホが使えるような状態であれば、撮影を続けられていたかもしれないです。 旅行を楽しむのであれば、撮影した映像の出来栄えを気にしながら過ごしたくはありませんし、なるべく意識したくもありません。
慣れたら撮影のハードルは低くなるのかもしれないですが、要所要所で撮影タイムの度にカメラを取り出して撮影を開始する段取りが手間となり結局写真だけですましてしまう。普段から動画を撮ることをしていないから、いきなり旅行先で撮影するハードルが高いのは当然ですね。
僕は非常にめんどくさがりのため、vlog撮影をしようと思ったらリュックのショルダーハーネスの部分とかにカメラを固定しておくとかの工夫をして少しでも撮影を開始るまでの手間を減らさないとです。
vlog撮影をして旅行先での経験を共有してくれている人たちに感謝です。これからも行先の参考にさせてもらいます。
それではっ!