クレジットカードやスマホでQRコード決済ができる時代になり、現金を使う頻度が格段に減りました。以前は買い物や出かける際には長財布を元々は利用してた。
クレジットカードを手に入れてからは金額の端数を小銭を取り出して金額と一致するように払う、あるいは小銭がなるべく出ないように工夫して支払う機会がだんだんと減りました。
いくつもの店舗を出しているお店であれば、キャッシュレスでの決済が多くの場所でできる様になってはいますが、個人で経営している店舗だと支払い方法が現金だけの場所もあるため、現金を完全に手放す選択肢は持てそうにはありませんね。
もともと長財布を使っていた
長財布を使っていたわけですが、現金を使う頻度が減ってくるとわざわざ大きいものを持ち歩く必要がないなと感じはじめました。
容量が大きいとお札や小銭クレジットカードやポイントカードなどたくさんの物を入れることができます。
2つ折りの財布よりも財布に何を入れているのかどれくらいの現金を入れているかといったことがすぐに把握することができると思います。
またお札や買い物をした際にもらうレシートや領収書なんかを2つに折り曲げることなく収納できる。
基本的にカバンの中に入れて携帯することが多いです。ズボンのポケットに入れて携帯したい時には長財布は少し大きすぎます。
後ろのポケットに入れると1/3以上は入り切らずにはみ出した状態になる。ポケットに無理やり押し込んだり、入れた上で座ったりしてしまうと、財布に圧力がかかって少し型がつき曲がったままになってしまう。
あとは僕の利き手によるものでほとんどの長財布は左手に持って、右手で中身を取り出す利用を想定して設計されている。
左利きのため左右を入れ替えて財布を右手で持ち、左手で中身を取り出すという使い方を本来であればしたいのです。
左利きが使うと小銭入れがある側とは反対の方を持つことになったり、ファスナーの開閉方向が逆になったりすることで小銭やカード類が取り出しづらいです。
そのためいつも取り出しづらいので、財布を持ち替えて右利きの人と同じ使い方をしていました。
財布に限ったことではありませんが、多くの商品は右利きに合わせて作られていて不便だなぁと感じることが多々ある。
利き手による不便さが1番の理由で最近は長財布を使わなくなりました。最近はマネークリップを利用して数枚のカードと少しのお札を携帯しています。
現金しか使えないお店
普段から小銭は全く持ち歩かなくなった。現金がなくてもQRコード決済で支払いを済ますことができるからだ。
それでも現金しか使えない場所は残っていて、その時のためにお札はいくらか念のために持ち歩くようにしている。スマホの充電がなくなったり、紛失してしまったりなど非常時にも役立つ。
先日、旅行に出かけた際に美味しそうなアイスクリーム屋さんを見つけたので、お店に入ることにしました。
店員さんにおすすめの味を聞いて、そのアイスを注文します。商品を注文後に現金しか使えないことを伝えられました。
都会のお店だったからキャッシュレスで当然のように決済できるだろうと田舎に住んでいる僕は思うわけです。
確かにレジには現金しか使えない旨を示したポップがありました。おまけに100円玉が不足しているとも。
心構え的に注文する前に教えて欲しかった。キャッシュレスに慣れすぎて支払い方法を客側である程度選択できるという感覚を当たり前のように持っているのです。
1,000円札が不足しているということであれば協力できたのですが、マネークリップに小銭入れがついているわけもなく、100円玉を1枚も持ってませんでした。
しょうがないので1,000円札を取り出してトレーに乗せたところ、100円玉ありますかとポップを指差しながら聞かれる。どうして協力してくれないんだよとあからさまに告げている態度でした。
協力できないことに申し訳なさを感じつつも、不足しているのはそもそも店側の都合でしょと思わなくもない。
僕は無事に商品を手に入れることは叶ったわけだけれど、商品を手に入れる支払いのタイミングでマイナスの体験をしている。マイナスといっても大袈裟な物ではなくちょっと腑に落ちないなという程度だからそんなに気にしなくてもいいことではある。
もちろんアイスは美味しくいただいた!
現金を使わない生活が長く続くとお釣りを受け取ったり、小銭を数えて出したりすることをせずに買い物することができるため楽だなと改めて感じました。
小銭は持っといた方がいいの?
小銭が不足していて協力して欲しいと言われる場面がそもそもかなりのレアケースだと思う。これまでの人生でもあまりそんな場面に遭遇することはなかった。
そもそも財布を利用していたとしても小銭の不足に協力できるかどうかはその時にどれくらいの小銭を持っているかによって変わる。小銭が多い時もあれば少ない時もあり小銭の種類も偏りが発生する。
財布を使っている人がわざわざお釣りとして小銭が増えるような払い方をする人は特別な事情がある限りまずいない。もしいたらごめんなさい。
だから小銭を普段から持ち歩くようにしていたからといって協力できるというわけでもない。
キャッシュレス化の波はこれからも続くだろうし、キャッシュレスをやめてまた現金に戻すことは無いといってもいいのではないでしょうか。
なので僕はこれまでとどうように小銭は持ち歩かないことにする。
さいごに
キャッシュレスに対応しているお店であっても、その場所が地下だったり、周りが山に囲まれている場所だったりするとお店の端末が上手く通信することができずに決済できない時があります。
どちらも1回ずつ経験したことがある。クレカでもスマホでも何かしらの理由で決済できない時があることは想定しておかなければならず、その際には現金が必要になります。
そのため小銭まで持ち歩く必要はないですが、お札はいくらか持ち歩くようにした方がよさそうです。
スマホとスマホカバーの間に1万円でも忍ばせておくと何かあった時でも安心。
それではっ!