副鼻腔炎にかかって5日経過してもまだしんどい話

健康
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会社で働いている時から、寒気を感じこれは体調崩しそうだなという予感があった。

その日は5月にしては肌寒く雨が降っていました。喉にも違和感があって咳もしていたから、売店でのど飴を買って口に含んでみても気休めにしかならず。終業の時刻になると今日は身体をゆっくり休めようと寄り道することなく帰宅した。普段から寄り道なんてしてなないけれど。

駅まで15分ほどの距離を歩き電車に乗ると時間が経過するごとにだんだんと体調が悪化していく。幸いなことに普段なら帰宅ラッシュで満員の電車だけれど、席がすぐに空いて座ることができとても助かった。

この時点では、屋外も寒く室内でも寒かったから風を引いたんだろうと思ってました。イヤホンをする余裕もなくだいぶ長いこと乗っている感覚でしたが、ようやく最寄り駅までたどり着くことができた。

立ち上がると、ふらつく感じがしてこれは熱が少しあるなと確信しながら自宅まで徒歩で帰りました。

ようやく家について早速体温計を手に取り、測ってみると38.9度もあり微熱と呼ぶには体温が高かったです。会社から出る前に体温を知っていたら、気力的に家までたど値つけていなかったかもしれません。歩いたから少し体温が高めにでているだろうから実際は38.5度くらいかなと予想する。

横になって気づくと2時間ほどが過ぎていて、落ち着いたころに再度計測してみると39.4度まで上がっていてただの風邪じゃないのかと回らない頭で思っていた。こないだコロナにかかったというのに、もう2回目かかったのかという考えになって免疫なさすぎると頭の中で1人でツッコみを入れる。

次の日は熱はだいぶ下がっていたけれど、喉の痛みと吐き気があったため病院へ行くことにした。コロナとインフルの検査をしてもらうとどちらも陰性だったのでひとまず安心。

診断結果は副鼻腔炎というものでした。

出された薬はなんと7種類あってこんなに薬を飲むことは初めてです。副鼻腔炎の症状だけではなくて、アレルギー性の鼻炎が症状としてあったことで種類がさらに増えたようです。

副鼻腔炎とは、副鼻腔と呼ばれる鼻腔のまわりにある空洞部分に炎症が生じる病気のことを指すようです。副鼻腔は8つ(4種類が左右で対になっている)存在していて、それぞれ前頭洞(ぜんとうどう)、上顎洞(じょうがくどう)、篩骨洞(しこつどう)、蝶形骨洞(ちょうけいこつどう)という名称がついています。症状は鼻づまり・鼻水・発熱・頭痛・嗅覚障害・咽頭痛などなどその他にも多岐に渡ります。

発症する原因は、乾燥によって粘膜が傷つけられることによって炎症を起こしたり、鼻腔に体外へと排出されなかった粘液が溜まって最近が発生したりすることによって生じるようです。またアレルギー性鼻炎によっても副鼻腔炎となるようです。

副鼻腔炎になって治療が遅れてしまうと、炎症が目や脳にまで及びより重症な合併症を引き起こしてしまうリスクにつながります。(個々人で進行速度は異なるため、確実なことは言えませんが、数か月から年単位で慢性化が続いているような状態の話です)

おそらく睡眠の質が低下や集中力の維持が難しくなるなど日常生活に支障がでているため、病院に通っていることでしょう。

僕に出た辛い主な症状としては、頭痛・咽頭痛・吐き気です。しかも思ったより長引いてしんどい。副鼻腔は鼻と頬の間らへんにある認識でしかなかったため、4種類あると知って驚きました。

発症してから5日経過しても鼻づまりと咳の症状が続いていて、体調万全な状態にはなってません。鼻が詰まっていると、頭がぼーっとして中から温め続けられているような感覚で気分はよくないし、頭痛がしたり集中力が維持できなかったりします。

気温が高い日でボーっとするから、また熱がぶり返しているかもしれないと感じますが、体温はもう平常です。頭がボーっとする原因は鼻づまりによって、酸素を充分に体内に取り込むことが難しくなっていることや鼻呼吸によって脳の底を冷却する役割が果たせなくなるなどによるものだそうです。

予防するためにできる対策としては、こまめに水分を取ること・加湿器や濡れたタオルを設置して室内の湿度を保つこと・鼻を保湿するための点鼻薬といったアイテムを使うことなどがあります。僕はしたことありませんが、鼻洗浄をして鼻腔を清潔な状態を保つことも対策としては効果的らしいです。

室内は冷房ガンガンのため、乾燥している環境になっていそうです。おまけに身体は冷えるから水分量が自然と減っていたことも副鼻腔炎になった原因と考えられそうです。

病気の予防として手洗い・うがいをしたり、食生活や睡眠に気を使ったりすることはありますが、鼻腔を清潔に保つことを意識している人はなかなか少ないと思います。

最近よく鼻がつまっているとかアレルギー性の鼻炎を持っているなら、鼻洗浄をして粘り気のある鼻水や細菌を洗い流してスッキリとするのがよさそうです。もちろん頻繁に行うのはNGです。

僕はコロナやインフルの疑いがある際に利用している病院が耳鼻科なので副鼻腔炎と診断してもらえましたが、他の科だともしかすると原因が早期に特定することができないかもしれません。副鼻腔炎が疑われる際には一度耳鼻咽喉科へと診療に行ってみてください。

それではっ!

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