肌が乾燥するとカサカサになって白い粉が出たり肌荒れを引き起こす原因となります。
スキンケアをすることで肌の健康と美容を保つことができる。
スキンケアの必要性を感じつつも何をしたらいいのか分からなくて困っている、めんどくさがりな人へ僕が使っているスキンケア用品を紹介し、スキンケアの必要性とどうしてワセリンを使っているのかをお伝えします。
僕が使っているスキンケア商品とは大洋製薬のワセリンです。
外出時に日焼け止めを塗る事もありますが、基本的に常用しているのはワセリンこれだけです。
ワセリンとは、石油から生成された保湿剤で、皮膚に塗布することで肌から潤いが失われるのを防ぎ乾燥から守ってくれます。
石油からできているといっても肌によくない影響を与えるような不純物はほとんど取り除かれており赤ちゃんから大人まで安心して使うことができるとされています。
石油からの精製度合いによって色が異なり、純度が高くなるにつれて黄色から白糸になります。精製度の高いものは白色ワセリンという名称で扱われている。
またワセリンでも不純物が概ね取り除かれていると考えられますが、さらに精製を加えて不純物を取り除き純度を高めたプロペトと呼ばれる商品もあります。
プロペトは目の周りにも使えるほどに刺激が少ないようです。
僕はワセリンを目の周りにも塗っていて、目に入って炎症が起きたということはまだありませんが、どちらの商品も目に入るのはよくないようです。
白色ワセリン・プロペトはドラッグストアや薬局で購入することが可能で、医療機関でもアトピー性皮膚炎などの湿疹に処方されます。
スキンケア用品といえば、化粧水や乳液、美容液、化粧をしていればクレンジグ、etc…。
率直に言って、種類が多すぎる。そのうえ使用順序があったり、朝夜とで使うアイテムを変えたりもしなきゃならない。
それぞれのアイテムが皮膚にどのような効能をもたらしてくれているのか把握して、使う商品を比較して決めることはとても難しかった。
ワセリンを利用するよりも前にスキンケア商品を買ってみようと調べたことがありました。当時は選択肢が多くてスキンケアするのはとても大変なことなんだと、そこまでする必要があるのかと辟易した記憶がある。
化粧水だけ試しに買ってみたことはあります。ただほとんど使うことなく、続かず。
オールインワンの商品については、1つにまとめている分、成分の含有量が減ってそこまで効果が出ないのではないかと結局スキンケアはしていませんでした。
ワセリンに辿り着いたのは、スキンケアの商品は色々な成分を何のために含有しているのかと疑問に思い、スキンケアの主な目的は乾燥を防ぎ保湿することだと知ったのがきっかけです。
肌が乾燥するとどんな影響があるのでしょうか?
潤いが失われて肌が砂漠化してしまうと、バリア機能が低下して外部からの刺激に弱くなってしまいます。それによって肌荒れや痒みが生じて赤くなったり掻いてしまうことで余計に炎症を引き起こしてしまうことに繋がります。
また冒頭で述べた通り、角質が剥がれてしまうことでハリやツヤが失われ、白い粉が吹いているような見た目になってしまいます。
これらの問題を出さないためにもスキンケアが必要になります。
保湿のメリットは肌から水分が蒸発することを防ぎ乾燥による肌荒れやトラブルを軽減することができます。
乾燥を防ぐ以外にも、シミやくすみの予防にも繋がります。
ワセリン1つでスキンケアを済ませることができると、毎日のスキンケアがとても短時間で終わらせることができ、忙しい現代人にも継続しやすい。
また、顔だけの保湿であれば、米粒1つを目安に使用すればよく、長持ちするためスキンケア用品を買いに行く頻度も減りコスパに優れ、管理も楽です。
使用する際には綿棒などを利用して直接手で触らないようにして手に取り、両手に馴染ませてから軽く抑えるようにして塗ります。
あまり塗ったという感覚は得られないかもしれませんが、それくらいの感覚で大丈夫です。もし足りなければ同じ量を手に取って使ってください。
綿棒を利用するのは使い切るまでが長く、入れ物の細菌発生を抑制し容器内を清潔に保つためです。
塗りすぎは禁物で安いからといって、大量に手に取り顔や体に塗って使用することは控えて下さい。長時間に渡って過剰に保湿される状態が続くと肌の湿度が上がり、皮脂が過剰に分泌されたり、細菌が増殖することで炎症を起こす原因となります。
それにベタついたり、顔がテカテカになってしまいます。
僕自身、スキンケア用品を試行錯誤して利用しているわけではないため、ワセリンだけ使えばそれ以外のアイテムは必要ないというつもりはないです。ワセリンやプロペトでも肌に合わないということもあるでしょう。
スキンケアを全くしないよりかはワセリンだけでも使うと保湿できて肌を刺激から守ることができると捉えていただければと思います。
スキンケアがルーティンになって、慣れてきた時にもう少し肌に合う商品を探したり取り入れたりすることを考えればよいです。
肌の潤いを保ち、外部からの刺激から守りましょう。
それではっ!