タイトルの通り英語の勉強を始めたいと思う。
小学生の頃にも英語を少しだけ習いに行っていたし、中学の授業でも習っていた。それ以降も英語の学習に時間を費やしたはずではあるが、一向に話せるようにはなっていない。
座学が中心で学習時間のほとんどをインプットに注いできた影響でもある。
いつか英語でコミュニケーションを取れるようになりたい。そうは思いながらも英語に触れる機会も時が経つにつれて減っている。
何度か勉強にトライしてみたこともありますが、習慣化にまでは至らずにいる。この先英語に全く触れないままいつまでも英語を話せるようになりたいなと願望で終わらせるのではなく、この機に身に付いたスキルとしたい。
英語を話せるようになりたい理由としては海外に行った時に全く会話できなくて、喋ることができていればもっと楽しく過ごせたと思うからだ。海外旅行にも頻繁に行けるようになりたい。
英語がどれほど身についたかを定量的に示す方法として定期的にTOEIC受ける予定。
TOEICとは?
この記事に辿り着く人はTOEICを聞いたことがないなんてことはないと思いますが、一応紹介します。
TOEICはTest of English for International Communicationの略称であり、国際的なビジネスコミュニケーション能力を測定するための試験です。
TOEICは、非英語圏のビジネスプロフェッショナルや留学生などが、英語を使用して仕事やコミュニケーションできる能力を評価するために利用されます。
TOEICのスコアは、通常、最大990点で表されます。リーディングとリスニングのそれぞれについて最大495点が割り当てられます。
ビジネス環境での英語の使用において個々の能力を測定するのに役立ち、企業が従業員の英語能力を評価するためにも利用されます。
英語が話せる能力とは異なる
TOEICはあくまで英語に関する知識と読み取り能力を測るものであっての点数が高いことと英会話できることとに直接的に関係があるわけではありません。
TOEICによって英語に関する文法など知識を蓄えている事の証明にはなるかと思います。それに学習することで点数が上がることによってモチベーションを保つことに繋げることができる。
僕の場合はあくまで英会話できることを目的としていて、TOEICの点数は手段だと捉えています。ある程度の単語や文法などの知識が身についたら英会話レッスンなど考えても良いかもしれません。
オンライン英会話でアウトプットを始めれれば良いのですが、僕には文法も単語も記憶からほとんど忘れていますし、いきなり英会話を始める勇気はありませんでした。
どこから手をつけようとかまだ明確に決めてはいないけれど、勉強するという宣言だけはして逃げ道を断っておきます。
実は大学生の時に1度だけ就活のためにTOEICを受験したことがあるけど、ほとんど勉強することなく試験を迎え、結果はとても公開できる点数ではなかったです。
基本情報とかの資格を勉強するくらいだったらTOEICの勉強もしておけばよかったと少し後悔している。
TOEICはコスパのいい資格
TOEICの点数が高いことで就活や社会に出てからの人事評価、はたまた転職の際にも役立てる事のできる資格の1つです。
中学や高校である程度英語に触れてはいるため、知識がゼロの状態から新しく学習するよりも始めやすく、コスト面でも受験料が他の資格と比較すると安価です。
TOEICは試験の合否を通知する一般的資格とは異なり990点満点の点数で表され、履歴書などに記載する際は450点以上あると評価対象としてみなされるようです。
非常にコスパのよい資格だと感じてはいますが、先ほど述べた通り英語に関する知識量が実際にコミュニケーションを取れるかどうかの証明にはならないため、過剰に評価されているような気がしている。
そんな流れに乗るのは少し抵抗がありますが、求められるのであれば持っておこうという考えの元、受けようとしている。
そんなことを言える立場にはないけれど、企業としてはグローバルな人材を欲していて実際に業務で英語を使わないにも関わらずTOEICの点数が評価項目の1つになっているのは異常。
テクノロジーの進化によって、たとえ英語が話せたり理解することができなくてもほとんどリアルタイムに翻訳することが可能になってきている。
そのため、業務で直接日本語を母語としない人とコミュニケーションをするならまだしも、しないなら必要性がないし英語がどれだけできるかは仕事ができるかどうかには関係ない。
これは現時点での話であって社外に仕事を依頼する際に海外の企業に発注するとか外国人労働者が日本に増えるといった未来も可能性としてはあるため、大いに英語能力が求められることもあるかもしれない。
学習環境
語学学習のハードルは現代においては確実に下がっていて学習できる環境にとても恵まれているはずです。
いきなり英語圏に行くことなく、投稿されている動画やオンライン英会話を利用することでネイティブの英語に触れることができるし、文法や単語に関しても解説されているサイトや書籍を山ほど見つけることができる。
分からない単語や表現をすぐに翻訳にかけることもできるし、日本にいながら英語にアクセスするための手段が豊富に用意されています。
かかる費用や学習環境のコストを考えてもコストはかなり下がっている。こんなにも環境が整っているのだから日本以外でもコミュニケーションを取れるようにしておきたい。
ただ日本にいて英会話のスキルが日常生活で求められることはそうそうなくて、学ぶ必要性を感じることもない。僕は人生で3回ほど道を聞かれたり、この駅に行きたいと言われたことくらいしかない。
そういった場面は少ないけれど、遭遇した時には受け答えができるとどちらもスッキリするし、より深くコミュニケーションを取れることで考え方や文化を理解することができるようになる。
さいごに
英会話できるようになるためにリスニングとスピーキングを重点的に学習する予定をしている。まずは学習を習慣とするために、無理の範囲で継続できる量を模索していく。
3か月か6か月、もしくはそれ以上の期間が経ったら状況報告をしようと思う。もしかしたらとっくに挫折して辞めてしまっているかもしれないので期待はせずに待ってて下さい。
それではっ!