夏の汗…知らずに不快を与えてるかも

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はじめに

リモートワークなどで人と直接関わる環境下で汗をかく機会というのはほとんどありませんでした。そのせいか、自身の汗の匂いが不快な思いをさせている可能性がある意識が薄くなっていると気づきました。会社で働くとなると人と直接かかわることになりますので、汗の匂いに気を配るようにしています。

夏は必ず汗を大量にかく

今の時期はおでかけや通勤、通学で外に出ると必ず汗をかきます。移動中は汗をあまり感じなくても目的地に着いたとたんに汗がより多く吹き出すのを感じます。気がするではなくて、実際に移動していた時よりも汗が吹き出ているのです。歩く動作をやめたときには、体の内部に熱がこもったり、目的地が屋内の場合は外気との温度差が大きくなったりすることによるものです。涼しい場所に移動したのにどうしてなのかと疑問に思ったことがあるかもしれませんが、このような背景があり自然な現象なのです。

通勤で利用している電車は冷房がよく効いていて、しかも駅まで徒歩であるいているため、発汗しやすい環境です。電車内でキツイ匂いを感じて不快になる経験は誰でも1度はあるかと思います。

満員電車だと身動きも取れずに、汗の匂いから逃れられない苛酷な時間を過ごすこと間違いい。他社に対してそのように感じるということは、自分自身が不快だと感じる対象となる可能性が十分にあります。

自分が発する匂いに関しては、普段から嗅ぐことに慣れてしまっているために自身では気づくことが非常に難しい。発汗する部位にもよって匂い質は異なってきますし、人によって匂いに対する感じ方もそれぞれ異なります。そのためある人にとっては許せる匂いだとしても別のある人にとっては非常に不快で近づきたくないと思わせてしまう可能性もあります。

汗の役割

汗をかくことは悪いことではなくて、体温調節のために重要な役割を果たしています。運動や外の気温によって体温が上昇すると身体が発汗を促し、汗が気化することで熱量が奪われ、体内の温度が下がるような仕組みになっている。体温を下げることができないと体内に熱がこもることで熱中症になりやすい状態になってしまいます。そんな理由からこまめに水分を補給して汗をかけるようにしておくことが大切になります。

一番匂いを発する場所

身体で匂いを一番発するのは腋(ワキ)の部位です。腋には感染が集中していることから汗・体臭の発生源となります。そして汗だけではなくて皮脂の分泌も活発な部位となりますので、細菌が発生しやすいのです。汗はもともとは無臭ですが、細菌によって分解されることによって不快な匂いへと変貌してしまいます。

汗と細菌を長時間一緒にしてしまうと匂いの原因になるため、そのような状況はなるべく短くする必要があります。汗をかいて濡れた服を着たままだと臭いがきつくなり、長時間匂いが残ってしまいます。

あらかじめ大量の汗をかくことが想定される際には着替えを用意しておくとよいでしょう。

腋でなくとも汗をかいている部位をこまめにタオルで拭き取ることで皮膚の湿った状態を取り除き菌の繁殖を抑えることができます。

対策グッズ

とはいえ、いつでも着替えを持っているわけではないですし、どこでも着替えるというわけにもいきませんよね。腋の汗をタオルやハンカチなんかでふき取るのは人の目もあるし難しいと思います。手軽に匂いの対策をすることができないのかということで僕はデオナチュレのソフトストーンWを使っています。スティックタイプのデオドラント製品で焼ミョウバンが匂いと発汗を抑えてくれるようです。ミョウバンは天然由来の成分で、アルコールも利用されていないため、肌の弱い人でも使いやすい製品だと思います。外出前に腋に塗るだけで1日中匂いの対策をすることができるので、とても楽で継続しやすいです。塗るときは腋が渇いている状態で行ってくださいね。汗かいた後に匂いが発せられてからでは遅いです。

臭いによって相手からの印象が下がる

自分が不快になるのも嫌ですが、自身が発する匂いによって不快にさせてしまうの嫌ですよね。電車内なら見ず知らずのひとであるため、最悪気にしなくてもいいかもしれませんが日ごろから関わっている人から匂いがキツイ人だと認定されてしまうのは非常に嫌ですよね。

汗のほかにも体臭や口臭、タバコ、香水も身体から発せられる匂いになります。昨今ハラスメント問題が多く取り上げられますが、臭いに関するハラスメントもスメハラ(スメルハラスメント)としてあります。自分が原因ということもあれば、使っている製品によって他人を不快にさせてしまうこともあります。ハラスメントはコミュニケーション上で発生するものというイメージがありますが、スメハラは相手との直接的な関わりがなくても発生する可能性があります。言うなれば、存在がハラスメントという扱いにされてしまうので、知らずに加害者になって不快にさせてしまう可能性があります。何もしてないのに嫌悪感を抱かれ、人が離れていくなんてそんな悲しいことはないですよね。

さいごに

自身で匂いの対策をしたからと言って、結局自身が発する匂いは自覚できないため効果をどれだけ発揮したかというのは正確に知ることはできません。少なくとも効果はあると考えられますので相手を不快にする可能性を下げるためにもできるところから気を配っておくとよいでしょう。

それではっ!

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