今年も嫌でも年収を数字で突き付けられ、非常にめんどくさいと年末調整がやってくる

お金
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はじめに

こんにちは。ゆうまきです。

勤務先の最寄り駅に期間限定でお菓子とかを販売しているスペースがあって、ちょこちょこ気になった商品を購入していますが、なかなか当たりを引くことができずにいます。舌が肥えてしまっているのか期待をかけているのかもしれませんがお店からはいい匂いがしていてと手尾もおいしそうに見えるのです。

給与所得のを得ている会社員の多くを毎年悩ませる年末調整。なんだかよく分からないし、何のために必要なのかといまだに疑問を抱いている。頭では必要性を理解してはいるけれど、納税額は最初から正確に天引きしておいてくれよとか、収入は給与職得のみだし家族構成も変わっていないのだからすべて自動でやっといてくれと思う。個人個人で控除対象となる支出が様々であるから完全に自動化することはまだまだ難しいのかもしれませんね。

最近はアプリに入力することやマイナポータルによって入力が簡単になったり、自動で入力してくれるようになって悩みのタネは年々小さくなっていくことが期待できます。僕は基本的にめんどくさがりな性分なので、煩わしい年末調整が将来的に制度上はあっても意識しなくてもよくなって欲しいと願っている。

年末調整を期限内に行わないと個人で確定申告をする必要があります。年末調整ですらめんどくさいと感じる僕には確定申告はよりめんどくさく感じることでしょう。

しかしながら、もしも申告しなかった場合には、おとなしく提出しておけばよかったと後悔することなるため、納税は適切に行いましょう。無申告加算税や延滞税など納税額が加算されてしまうことになります。給与所得のみの場合はほとんど気にしなくてもいいレベルですが、所得の金額がとても大きい場合に故意に納税しないとか、忘れた場合には逋脱とみなされてしまう可能性もあります。逋脱は聞きなれない言葉ですが、つまりは脱税ということになります。脱税をしたとなると、懲役か罰金あるいは両方が課されることになりますので気を付けましょう。書類を提出していなければ所属している会社から催促されると思いますので、年末調整しておば心配することはありません。

年末調整とは

毎月の給料から源泉徴収によって天引きされている所得税は正確な金額を納税しているわけではなく、概算で納税しています。1年分の所得や保険料の支払い、家族構成などの基づいて実際の所得税を清算するために年末調整をします。これによって納税額を払い過ぎていれば還付されるし、不足していたら追加徴税が行われます。

年末調整は本来は会社員個人が確定申告するのを会社が代わりにしてくれる制度となります。確定申告を僕はしたことがないので、どれほどの手間がかかるのか分かりませんが、会社が多少なりとも納税額を清算する手間を肩代わりしてくれていると思って、ありがたく利用しておきましょう。

所得が給与所得のみであれば年末調整だけでいいですが、副業をしていて収入源が複数あったり、医療費控除を受けたい場合には別途確定申告をする必要がありますので、会社員であれ例外なく年末調整だけしておけばOKというわけではないのでご注意ください。税金の種類は多いし色々と複雑すぎて全容がなにがなんだか分からないですよね。分からなくても一応何とかなっていますし、これからも分かることはないんだろうと思います。

そうはいっても年末調整は年に1回とはいえめんどくさい

会社に提出している情報があれば、ほとんど埋められるのではないかという思いが拭えないために8割くらいは入力しておいてよと思ってしまう。給料が納税額が大きく変わるほど頻繁に増えるわけではないし、家族構成も年単位で頻繁に変わることもそうそうないかと思います。住宅ローンを組んでいるわけでもないし、入力する内容が毎年毎年大きく変動する人はそう多くはないでしょう。入力内容が変動するときに編集できるようになればどれほど楽になるかと考えずにはいられない。

更新する方式だといざ入力内容が変更のあった年でも最新でない情報のまま書類を提出する人が続出するだろうから、やはり完全に自動化するのは難しいのでしょうか。年末調整のためにpdfファイルを編集して準備していた書類もより簡易的に用意できるようにはなっていくだろうことは期待できます。それでも完全自動化は今後、ありとあらゆる情報が集約されるようにならないと難しいだろうと思います。

給付金や補助金にも似たようなことを思っていて、対象者に対して封筒が送られて書類で対象者か確認する流れにもおかしさを感じる。書類を送付している時点で対象者として判断しているなら適応してくれよと叫びたくなります。対象者かどうかを本人に確認する意味があるのでしょうが、最終的な判断が個人の自己判断であれば本来受け取りの対象者ではない人にも給付してしまっている可能性があるでしょう。

個人の判断じゃなくて給付する前にしっかりとして根拠をもって判断しているということであれば、やはり本人に確認する必要がなくなる。給付する際に書類を送付するのは給付金をどこに振り込めばいいか分からないから、振込先を知るため書面でやり取りしているということが主な理由になるかと思います。将来的に銀行口座とマイナンバーを紐づけていれば書類を受け取り送付しなくてもよくなるでしょう。

まあ給付金を受け取ることは滅多にないので、そんな気にしなくてもいいんですが送料もただじゃないのだからさっさと自動化できるようにしようよと思っちゃいます。デジタルに不慣れな世代もあるため、紙媒体からデジタルへと完全に移行するタイミングを判断するのはまだまだ先となりそうですね。めんどくさいから自動化できることはすべてしてしまえばいいと思う反面、それによってUXが損なわれてしまったらよくないと思う自分がいます。

さいごに

年末調整は1年の所得を計算するので、自身の年収と向き合わざるを得ない時間となります。収入が思うように伸びずに相変わらず年収低いなとか、そもそも仕事に対する報酬として見合ってないよなとか嫌でも考えさせられます。幸いにして最近は副業をしてもいい職場が増えたり、転職もしやすくなっていたりするので、今後の生活の軸となる収入源について見直してもよいかもしれません。

いつの日か完全自動化されて、年末調整や確定申告のことを意識することなく納税することができるようになると嬉しいですね。

それではっ!

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