筋肉が攣った直後は気休め程度の対処しかないので、苦痛にもだえなくて済むよう日ごろから予防しよう

健康
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はじめに

こんにちは。ゆうまきです。

昨日、電車に揺られKindleで読書をしていました。片手には上着を、もう片方の手にはスマホを持っていたので、手すりにも掴まっておらず足だけで踏ん張っている状況。足に負担をかけてしまったせいで、右足の親指と土踏まずの間に少し痛むような違和感があります。卓球していた頃は踏ん張るための筋肉がついていたのだと思いますが、スポーツでもしていないと日頃は生活でそこまで踏ん張ることはないです。使っていない筋肉は衰えていくのが常ですからケガには気を付けないといけませんね。

本題に入ると、最近身体の足やお尻が攣って、悶絶するということが度々起きています。足は朝目覚めてから布団を出る間のタイミングでよく起こる。そしてお尻の方は、伸びをしたときにたまにお尻に力を入れることがあるのですが、一定時間力を入れ続けるときまって攣ってしまうのです。攣ったことによって夜中に目覚めるという人もいるみたいです。誰しもが足が攣るという経験を一度はしたことがあるのではないでしょうか。

質の悪いことに数秒で収まることもあれば、数分間続きその間激しい痛みが続き苦しめられます。攣った際には、マッサージすればいいとか、ゆっくりと筋肉を反対側に動かせばいいとかそういったアドバイスを聞いたことがあります。実際に攣った状況下では、まったくと言っていいほど、その部位が動かせなくなりしばらくもだえ苦しむことになったり、軽症で筋肉を伸ばそうと動かしてみると本格的に攣って余計に悪化させててしまったりする。

そもそも筋肉を反対方向に動かすってどっちに動かせばいいかよく分からないし、少なくともあまり効果が感じられてないので有効な対処方法ではないという気がしています。できることといえば、痛みに歯を食いしばり患部をかばいながら「痛い、痛い」と床を転げ回ることしかできません。長いこと続いているといつ終わるんじゃとイラついています。

筋肉が攣(つ)る原因とその予防

筋肉が攣るという現象というのは、筋肉の一部または全体が意図せず、急激な収縮を引き起こし筋肉の緊張をリラックスさせることが自分の意思ではできない状態を指します。筋肉がある部位起こる可能性がありますが、ふくらはぎで発生することが多いです。「ふくらはぎ」は「こむら」と呼ばれておりふくらはぎが攣ることを「こむら返り」とも呼ばれる。

攣る原因はさまざまあり、以下のようなものがあります。

  • 水分不足
  • 筋肉の疲労
  • 身体の冷え

水分不足

身体から水分が失われると、筋肉や神経の動きに影響を及ぼし、筋肉の収縮が上手くできなくなります。血液中の水分が減少することによって血液が濃くなり粘土が高くなることで血流が悪くなっていることも影響しています。スポーツをしたり暑い環境で汗をかいているときはこまめに水分補給をして、失った水分を補給することが大切です。この時に摂取する水分は単なる水ではなくスポーツドリンクを活用することがおすすめです。汗にはナトリウムやカリムといった電解質が含まれています。電解質はというワードは聞きなれないかもしれませんが、神経の伝達や筋肉の運動に主にかかわっていて身体の機能を正常に保つために必要不可欠な物質です。汗によって失った水分と電解質を水だけで補うと余計に体内でのバランスが悪くなってしまうことがあります。そのため、激しい運動によって大量の汗をかいた際にはスポーツドリンク、もしくは梅干しやバナナといった食べ物と水を組み合わせて電解質を摂取するのがよいです。

どんなに身体によいもので合っても、摂取していい量には限度がありますので、取り過ぎには注意してください。

筋肉の疲労

普段身体を動かしていないのにもかかわらず過度の運動をしたり、デスクワークなどによって長時間同じ姿勢を続けていたりすると、筋肉の疲労が蓄積して発生しやすくなります。また、準備運動や筋力不足の状態で激しい運動をすると発生リスクが高まります。

日常生活でしている運動量からは考えられないような急な運動は控えて無理をしないほうがよいでしょう。もしそれだけの運動をしたいということであれば、日ごろから運動量に耐えられる体力づくりは不可欠です。筋肉が攣るとか関係なく身に余る負荷をかけるのは身体に大きな負担になりますしケガにもつながりやすくなります。

同じ姿勢を取り続けていると、圧迫されている箇所の血流が低下して酸素や栄養素の供給が滞ってしまったり、特定の筋肉に継続的に負荷がかかったりします。そしてその姿勢を解除して動かしたとき筋肉の攣りへと繋がる。デスクワークや睡眠時に熟睡している時はほとんど身動きを取らず同じ姿勢のために発生しやすい状況となります。定期的に姿勢を変更したり、ストレッチしたりすることで姿勢を変更することが予防になります。睡眠時は意識がないので、意識的に変更することは難しいですが、寝がえりをうちやすい寝具に変更することでこちらも予防することができます。

身体の冷え

身体の機能として冷やされると体温を保つために血管を収縮させます。収縮するということは血液量が減少するために血液循環が悪化するということになり、筋肉の機能低下につながり、収縮と弛緩がスムーズにできなくなります。

エアコンの風が直接当たる場所で長時間過ごしたり、睡眠時に布団から足がはみ出していたり、プール・海で遊んだりしたすることで身体が冷えることによって筋肉が攣りやすくなります。

室温や寝ている時の環境を整えたり、着こんだりなどすることによって寒さから身を守り身体を冷やさないようにすることで予防することができます。

また、運動やマッサージ、入浴による血行促進、食生活の改善といった基礎体温を上げて内側から寒さに抵抗することも有効になります。

さいごに

攣った時にすぐに痛みを軽減するような即効性のある有効な対処方法はどうやらなさそうです。筋肉をゆっくりと無理のない範囲で伸ばすと痛みが引くのが早くなるときもあって使えるとしたらこれかなと思います。マッサージしたり温めて血行を促進するといった対処は有効なのかもしれませんが、そんなことをしているほどの余裕は正直ありません。

あの激痛が発生したときに軽減できたらとても嬉しいけれど、耐えて痛みが過ぎ去るのを待つことしかできることはないというのは残念です。

起きてしまったらどうしようもないので、筋肉が攣らないように日頃から気を付けておき予防することが有効となります。とにもかくにも血液の状態を健康に保つ行動が健康そのものや筋肉の攣りを防いでくれます。

冬が近づき気温も一気に下がって身体が冷え水分摂取量が減っているとか、デスクワークで座り続けていることによって血流が悪くなっているなど思い当たる節があります。お風呂に入ってリラックスするとともに体温を保つように心がけようと思います。

それではっ!

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