長く冬のような寒い日が続いたかと思えば、急に夏くらいの気温になってまた少し寒くなる、おまけに雨が降る日が多くて、服装選びが難しい日が続いてますね。
今年の桜は気温の影響か全国的に開花が遅れたうえに、見頃の期間が例年よりも短くなると予報されているようです。
4月になってから進学や就職で新生活を迎えた人も多いでしょう。
期待や不安を抱えながら未知の世界へと踏み出した一歩は想像していたものとは異なっていると思います。
一緒に働く同期や上司との飲み会とか手続きなども多くバタバタと慣れていない環境で忙しく過ごしてたかもしれませんね。
環境に馴染める人もいれば、なかなかなじめない人もいて、退職代行を利用して既に退職した人もいるようです。
僕は精神的、肉体的に体を壊してしまうなら辞めてしまってもいいと考えています。
できれば後先考えずに突発的に辞めるのではなく、次のアクションとしてしばらく休憩期間を設けるのか、転職先の内定を貰っておくかは決めておいた方がよいです。
(僕が言える立場ではありませんが…)
オンラインで選考を進めたり、エージェントに条件に合った求人を紹介してもらうなどで転職しやすい環境が整いつつあります。
就活もオンラインで選考を進めることができてしまっているために、貴重な新卒カードを使って企業とのミスマッチが起きやすくなっている。
初めての社会人生活を多少は楽しく過ごすことのできる人が増えることを願ってます。
少し前置きが長くなりましたが、ようやく春らしい気温になったから桜を見に行かなきゃという使命感に駆られながら姫路城に行ってきました。
姫路城は兵庫県の姫路市にあるお城で世界文化遺産に登録されています。姫路城は白鷺が羽をひろげたような美しい城として白鷺城とも呼ばれています。
1993年に日本で初めて法隆寺地域の仏教建造物・姫路城・白神山地・屋久島世界遺産が登録され、昨年の2023年12月に登録されてから30周年を迎えました。
姫路城は白漆喰総塗籠造(しろしっくいそうぬめりごめづくり)と呼ばれる手法が採用されされていて、2015年に公開された大修理の直後は真っ白な姿を見ることができました。
ネットでも話題になりましね。
この白さは年数が経過すると徐々に失われてしまいます。真っ白な姿を観ようとすれば次の大修理が終わったタイミングまで待つ必要があります。
これまで1873年、1935年、2009年の3回にわたって大規模な修理が実施されていて、次の大修理までの期間は62年、74年となっています。
少なくとも半世紀以上は先の話ですね。
あまり桜のイメージはないかもしれませんが、姫路城は名城100選に選ばれているとともにさくら名所100選にも選ばれていてソメイヨシノやヤエザクラなどが約1,000本ほどあるようです。
姫路には電車を利用して向かいました。
電車に揺られて姫路駅へと降り立ち、中央改札から北口に出ると正面に姫路城の大天守を見ることができます。
駅から徒歩で15分から20分程度かかるだろうと思います。歩くのが速い人だともう少し到着時間は短くなりますが、時期によっては、姫路城に向かう人も多く混んでいるため、自分のペースで歩くのは難しいでしょう。
目的地を姫路城にしている観光客の人の多くが大手前通りを歩いていきます。
駅から姫路城方面へは大手前通りと平行に商店街が真っ直ぐにのび升目上になっているため、街並みの景色を眺め、観光しながら向かうのがおすすめです。
もし花見をする予定かつ手ぶらできたなら桜門橋という橋を渡るとその先には飲食店はないため、それよりも手前で弁当や飲み物を購入しておくとグッド。
場内では飲食禁止ですが、三の丸広場ではシートを敷いて、食べたり飲んだりしながらお城を背景に満開の桜を楽しむことができます。
日本だけでなく海外からの観光客も多く、僕が行った時は土日だったうえにお昼ごろということもあって、結構城内への順番待ちをしていました。
城内には何度か入ったことがあって、中も混んでるだろうなと思い今回はパスしてしまいました。
三の丸広場を中心に桜を観て周りました。お花見をする人用のエリアは十分な余裕があって、花見ができます。
通路となる場所は、混雑していて、はしっこに留まって桜をみたり写真を撮ったりして過ごしました。
今回はカメラは持参せずにスマホのカメラで撮影しました。一眼レフは撮った満足を得ることはできますが、荷物にもなるしスマホでも綺麗に撮れてしまいます。もう少しコンパクトで軽いものがあると嬉しい。
思っていたよりも混んでいたため、桜の鑑賞は早々に撤退することにしてランチを取ることに決めた。
せっかく姫路まで来たのだからお昼ご飯は美味しいものを食べようと柊というあなご料理屋さんに行きました。
僕が行った方は本店で、姫路駅の近くにも店舗を構えていることを後から知った。
お昼時ということもあって、外で何人か並んで待っていました。これも後から知りましたが、TV番組で紹介されたこともある人気店のようです。
僕より後ろは断られてしまう人もおり、当然予約していなかったためもう少し遅れていたら、食事にありつけなかったと思います。
もし行かれる場合は、予約しておくのがよさそうです。
運よく着席することができて、はりま重を注文。焼き穴子と蒸穴子はどちらも美味しく一度に楽しむことができました。あなご専門店には初めて行きましたが、とても満足。
来年はゆっくりと花見をしてみてもいいかもしれない。楽しみにすることが増えました。
それではっ!